朝のラジオ体操会の自粛のお願い

ラジオ体操連盟からの告知ではありませんが、朝のラジオ体操を暫く自粛されることを望みます。
私が考える理由は以下の3つ!

  • 変異した新型コロナの感染力は、かなり強力
    →緊急事態宣言下でも感染者数が高止まりしている
  • 感染者数が多いため、病床が確保できていない
    →感染した場合、医療機関で診てもらうこともできない可能性が高い
  • 新型コロナの感染予防が間違っている
    →マスクに頼りすぎた間違った感染予防の告知

マスクはあくまで他人に感染させない試みであって、感染しない試みではないということです!
新型コロナウイルスもインフルエンザと感染の仕方は同じで、飛沫により感染します。

飛沫による感染ですが、無症状の方からの咳が出ていない方からの感染を考えてみた場合、飛沫による感染とはどんな場合があるのでしょうか?
飛沫が1~2m程度飛ぶと考えると、2m程度のソーシャルディスタンスを保っていれば、通常の会話では飛沫が届くことはまずありません。

それでは飲食等の会食で感染するとは、どんな時なのでしょうか?
口からの飛沫感染は、ソーシャルディスタンスが確保できていればほぼ問題ないかと思います。
ソーシャルディスタンスが確保できているのに感染するとは、どんな場合でしょうか?

  1. 感染者の飛沫がテーブルやドアノブに着く
  2. 非感染者が飛沫の着いたテーブルやドアノブを触る
  3. その触った手で、自分の顔を触ったり、飲食する

こういった状況を避けるには、頻繁な手洗いと、自分の手やテーブルをアルコール除菌しながら飲食を行うことが感染しない対策であるかと思います。

飛沫を飛ばさないためにはマスクは有効ですが、感染しないためには手のこまめなアルコール消毒かと思います。
そして自己免疫力を高めるようなことを心掛けることが大切です。

あと、テレビでおなじみの池袋大谷クリニック院長の大谷義夫先生のインフルエンザ予防などを参考にするといいかと思います。

昨年の今頃は全国ラジオ体操会も自粛のお願いを告知していたのですが、現在の状況は昨年より悪化しています。
ここは各々が判断して、自粛すべきかと思います。
ラジオ体操そのものはソーシャルディスタンスを確保できているのですが、会場に向かうまで、会場の帰りを見ていると、お話に花が咲くことが多く見受けられ、平均年齢が65歳を超える会場では、どうしても聞こえにくいなどのことから、ソーシャルディスタンスが確保てきていないことが多いように見えます。
今感染すると、病床も空きがないので本当に命がけになります。

昨年の今頃の日本の感染者数に対する死者数は約2%程度でしたが、現在は約5%程度です。
ワクチン接種が終わった後で、またみんなでラジオ体操を楽しめればと思います。

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お知らせ · 2020/03/26
朝のラジオ体操会の自粛のお願い
新型コロナウィルスの感染拡大に伴い、東京都での感染者も急増している状況です。小池東京都知事が「感染爆発の局面」であり、イベン トの自粛を要請している現状を踏まえ、当連盟としても、東京都内で毎朝ラジオ体操をおこなっている皆さまに以下のことをお願いいたし ます。

① 毎朝集まってラジオ体操を行うことは、感染経路不明の感染者が急増していることを考えると、「感染爆発(オーバーシュート)」につながる恐れがあります。皆さまの感染防止のためにも、ラジオ体操会の実施を当面自粛されるようお願いします。

② 外出自粛の要請が都知事から出されていることを踏まえ、屋内にて過ごす時間が多くなると思われますが、健康保持のためにラジオ体 操をご自宅で続けられるようお願いします。 東京都に限らず全国的に感染者数が増加しているため、他の道府県のラジオ体操会の皆さまにおかれても、上記のご対応をとられるよう お願いします。